関係者　各位

食中毒事故発生に関するお詫びとご報告

有限会社御客屋旅館
代表取締役 北里有紀

　この度、弊社運営の「わろく屋」にて開催された、外部事業者（ハーフスタンドバー[st.763] 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名２丁目９－１７ 1F-A 代表取締役 安河内浩之）による１dayレストランイベントに於きまして、ノロウイルスを原因とする食中毒事故が発生いたしました。体調を崩されたお客様には多大なる苦痛とご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫びするとともに、一日も早い回復を願い、心よりお見舞い申し上げます。また、日頃からご利用いただいておりますお客様および関係者の皆さまにも多大なご迷惑をお掛けしましたことを、重ねてお詫び申し上げます。
今後は衛生管理体制を改めて見直し、再発防止に全力で取り組んでまいる所存でございますので、引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

１．食中毒事故の内容について
　当該店舗にて2025年3月13日（木）に開催された外部事業者（ハーフスタンドバー[st.763]）による１dayレストランイベントを利用されたお客様から、嘔吐・下痢等の症状を発症したとの申し出を3月15日（土）にいただきました。同日より所轄保健所の調査も始まり、当該店舗につきましても翌日16日（日）より営業を停止いたしました。
　所轄保健所の調査の結果、判明した有症者13名のうち6名からノロウイルスが検出され、当該店舗を原因とする食中毒であると判断されました。

２．行政処分の内容について
　所轄保健所である熊本県阿蘇保健所の指示の下、調査を行ってまいりましたが、上記結果を踏まえ2025年3月19日（水）付で熊本県阿蘇保健所より、以下のとおり食品衛生法に基づき営業を停止することを命じられました。
営業停止店舗：わろく屋
営業停止期間：2025年3月19日から2025年3月20日まで
処分の理由：食品衛生法第6条第3号の規定に違反したため
病因物質：ノロウイルス

３．再発防止策について
　弊社としましてはこの事態を厳粛に受け止め、所轄保健所の指導の下、衛生管理の徹底を目的としたスタッフ教育および社内体制の整備を推進してまいります。
当該店舗については店舗設備の消毒を行うとともに、調理器具の洗浄・消毒、手洗いの実施による衛生管理、そしてスタッフに対する衛生教育と健康管理チェックの再徹底を実施してまいります。