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【半農半宿】原木椎茸栽培への道~くぬぎ~
2022/04/26
椎茸ステーキはお好きですか?
炭火で焼いた椎茸にパラッと塩をかけるだけで最高の一品となります。

当館でも地元の椎茸農家から原木生椎茸(生しい)や乾燥椎茸を仕入れており、茶碗蒸しや出汁などに使用しています。

ただ高齢化に伴い体力仕事の椎茸農家も減少し、手つかずのクヌギ山も増えているとか。。。

旨味たっぷりの椎茸が育つ寒暖差の大きいこの地域の特産品を受け継ぐべく、半農半宿御客屋は今年から原木椎茸栽培に挑戦します。

教えていただくのは、わろく屋の掛け干し米を作っていただいている佐藤國義さんです。
國義さんは長年椎茸を作られていましたが、辞めるかどうか悩んでいたところお願いして、教えていただくことになりました。
(どうやら國義さんもいざ辞めるとなると椎茸が恋しくなったようで、イキイキしていました。)

クヌギは10~15年ほどで原木として使用できる太さ(約10cm)に育ち、切り倒したあともそこからまた新たな芽が生えてきます。
生育期間が10年ほどと長い年月かかるため、その間の管理や次期椎茸栽培への継続など長期計画が大事になるようです。これを怠ると山が荒れ、イノシシが増えすぎ畑への被害など悪循環を生んでしまいます。
自分たちの都合だけではうまいこと回らないので、自然との付き合いも大切にしていきたいです。

生しいが出てくるまで二梅雨の期間かかりますが、それまでの作業内容を今後も発信していきますので、お楽しみに。

今回ブログ担当 しげ
  • クヌギの小間切り作業
  • 太いものは大変でした
  • 山仕事に必須のチェーンソー
  • ひと仕事終えると気持ちがいいです
  • 寒い時期の作業でしたが夕焼けが綺麗でした