和室
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【半農半宿】味噌を作ってみよう~吉原編~
2022/03/26

前回の舞台地獄から場所を移し、今回は吉原へ。
地獄で一晩蒸された大豆の運命は。。。
阿蘇郡南小国町の吉原地区、吉原ごんべい村が今回の舞台です。
前回ブログでもご紹介したごんべい村ののりこさん、ひろこさんに指導していただき、味噌作り経験者を中心に作っていきました!
地獄蒸しした大豆を、塩、米麹、麦麹、昆布出汁と合わせていきます。ここで大事なことはすべて同じ塩分濃度にすることです。今回塩12%の味噌を作るので、加える塩だけではなく、米麹、麦麹、昆布出汁も12%に調整します。
その後ミキサーにかけ、おむすび大に丸めておきます。丸めた味噌玉を樽に敷き詰めていくのですが、ハンバーグを作るように空気を抜きながら敷き詰めていきます。
出汁をとったあとの昆布も間に挟むことで旨味が味噌に染み込み、出来上がった味噌をお湯で溶かすだけで、おいしい味噌汁の完成となります。
上段まで味噌玉を敷き詰めたあと、縁をしっかり拭き上げ重し塩を置き布をかぶせます。おいしい味噌なので、虫なども寄ってきてしまうためしっかりとラップ、塩、新聞紙、布で覆い対策を行います。
寒い時期に仕込み、梅雨を超すと出来上がりです。できたて味噌も美味しく、3年熟成味噌もまた違う味わいが楽しめます。その違いを楽しめるのも自家製ならではです!!
参加したスタッフに話を聞くと、「家でも味噌を作っていたけど、今回参加して、作る工程から出来上がりが美味しいと感じたし、地熱を利用した味噌作りはこの地域ならではだと改めて自然に偉大だと思いました。」
この自家製味噌は野菜のうまみを引き出すことができるので、当館自慢の野菜たちとの相性は抜群です。
ご宿泊の際、最後の一口まで楽しんでいただけると幸いです。おかわりもお待ちしております。
今回ブログ担当 畠山
地獄で一晩蒸された大豆の運命は。。。
阿蘇郡南小国町の吉原地区、吉原ごんべい村が今回の舞台です。
前回ブログでもご紹介したごんべい村ののりこさん、ひろこさんに指導していただき、味噌作り経験者を中心に作っていきました!
地獄蒸しした大豆を、塩、米麹、麦麹、昆布出汁と合わせていきます。ここで大事なことはすべて同じ塩分濃度にすることです。今回塩12%の味噌を作るので、加える塩だけではなく、米麹、麦麹、昆布出汁も12%に調整します。
その後ミキサーにかけ、おむすび大に丸めておきます。丸めた味噌玉を樽に敷き詰めていくのですが、ハンバーグを作るように空気を抜きながら敷き詰めていきます。
出汁をとったあとの昆布も間に挟むことで旨味が味噌に染み込み、出来上がった味噌をお湯で溶かすだけで、おいしい味噌汁の完成となります。
上段まで味噌玉を敷き詰めたあと、縁をしっかり拭き上げ重し塩を置き布をかぶせます。おいしい味噌なので、虫なども寄ってきてしまうためしっかりとラップ、塩、新聞紙、布で覆い対策を行います。
寒い時期に仕込み、梅雨を超すと出来上がりです。できたて味噌も美味しく、3年熟成味噌もまた違う味わいが楽しめます。その違いを楽しめるのも自家製ならではです!!
参加したスタッフに話を聞くと、「家でも味噌を作っていたけど、今回参加して、作る工程から出来上がりが美味しいと感じたし、地熱を利用した味噌作りはこの地域ならではだと改めて自然に偉大だと思いました。」
この自家製味噌は野菜のうまみを引き出すことができるので、当館自慢の野菜たちとの相性は抜群です。
ご宿泊の際、最後の一口まで楽しんでいただけると幸いです。おかわりもお待ちしております。
今回ブログ担当 畠山
【女将イチオシ】質の高い料理☆くまもとあか牛のセイロ蒸しプラン
- 地獄蒸し大豆
- 塩、米麹、麦麹、出汁を混ぜ合わせる
- ミキサーで練り合わせ
- おむすび大の形に整え
- 味噌樽へ敷き詰めます
- 出汁をとったあとの昆布も間にはさみます
- 上段まで空気が入らないようしっかり敷き詰めます
- 樽の縁をよくふきあげ
- 塩重しをし
- まじないをかけると完成です