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町探検No.1 ~河津酒造さん~
2021/03/02
皆様、こんにちは。

先日、厨房のしんさん、新入社員の紗希ちゃん(後日紹介)と第1回目「南小国町・小国町の町探検」に行ってきました!

まずはじめに、この企画を立てた理由は、お客様に地元の魅力を伝えたい・私たち自身の知識を増やしたい・携わっていただいてる業者さんの思いを知りたいなどの考えからです。入社してからしたかったことの一つでもあります。

最初に伺った場所は、当館から車で約15分。小国町に位置する、昭和7年創業「河津酒造株式会社」さん。代表取締役社長の河津宏昭さんにお話を伺いました。

Q1、こだわりや思いなどはありますか?
A1、こだわりと言いますか、今年で創業約90年くらいになりますが、時代に合わせてニュアンスを変えています。旅館でいえば、おもてなしはそのままだがやり方は変えていくような感じで、私たちは技術はそのままで今の時代にあった美味しいお酒をつくっています。技術も新しいものが良ければそれに変えますし、やはり昔の技術がよかったと思えば再復活させています。お酒をつくるにあたって、ラベルまでの製造の過程にストーリーをもたせて愛情をこめてつくっています。

Q2、当館が河津酒造さんから仕入れている日本酒(花雪、秋水、1本〆)でお客様に伝えて欲しいことはありますか?
A2、「花雪」であれば、食事に合うよう造っており、意味としては、花の絨毯または雪の中に咲く一輪の花をイメージしています。これは、食事のシチュエーションで人それぞれ捉え方が変わります。是非女性にのんでいただきたいお酒です。逆に「小国蔵1本〆」は、どんなお米でどんな水で・・・?とスペックにこだわるような男性向けですね。それから、甘口の味付け(九州の甘口醤油)には甘いお酒(花雪)を。塩味がきいてるもの(ヤマメの塩焼き)には辛口のお酒(1本〆)をのむと非常に美味です。食事に合わせてお酒を変えるのも、一つの楽しみ方です。

Q3、一般の方も見学はできますか?
A3、はい、できます。要予約ですので事前にお問い合わせください(都合により見学できない場合もございます)。
店舗は、8:30から17:30まで営業しています(土日は定休日)。
  • 小国杉で囲まれた麹室。お酒をのむとき、ほのかに香ります。
  • 濾過する前のお酒が沢山。
  • まもなく行われる袋絞り。
  • 異物混入などの念入りなチェック。

  • 私が、河津酒造さんの中で一番好きなお酒は「花雪スパークリング」です。甘口の日本酒がお好みの方へオススメです。製造量が少なく初年は200本、昨年は400本と、とても貴重なお酒ですので手に入れられた方はラッキーです。そのほか多種類のお酒を販売してらっしゃいますので、是非足を運んでみてください。
    フロント:濱崎